初めての海外、初めての旅行、ヴェネツィアで一人旅というと少し不安ですよね。
今回はヴェネツィア在住7年、ゲストハウスを4年働いていた間に、実際あったり聞いた話を交えながらスリや気をつけることについてまとめました。
この記事ではヴェネツィアでは旅をするにあたって何を気をつけておけばよいかがわかります。
目次
ヴェネツィアのスリや気をつけることについてのまとめ【実話】
ヴェネツィアでゲストハウスを4年していた中、財布をすられたお客様に付き添いで警察に3度ほど行きました。
ヴェネツィアは比較的安全と言われる中、やはりスリはあるしぼったくり等も時々ききます。
ヴェネツィアのスリの種類【財布・携帯】
1,ヴェネツィアに入る寝台列車等で寝ている間に抜かれます。
2,水上バス乗り場の前で乗る場所や乗る水上バスの番号を見ている間に抜かれます。
3,水上バスの中で知らぬ間に抜き取られます。水上バス内は日本の満員電車のように混雑しています。※コロナ後距離は保たれるようになりました
4,道に迷って道を聞く際に道を教えてもらっている間に起こります。
5,スーパーや個人店でもお釣りをまともに返してくれないことが多発。必ず、現金に慣れて騙されないようにしておくのがベストです。
スーパーで頼んでないものをレジで打たれたり、1つしか買ってないのに2つにされていたりします。
6,リアルト橋のこみいったところで写真を撮っている間に財布を抜かれています。
7,レストランで頼んでないものを追加されていることもあります。
スリや騙されないように注意できること
1,ショルダーバックやリュックはチャックを必ず忘れないことです。
2,警戒するあまり、ショルダーバックを正面にもって抑えていると、そこを狙ってくださいと言っているようなものです。自然にしましょう。
3,万が一のことに備えてできることならカードやお金を2カ所に分けておくのも手です。
4,写真を撮るとき夢中になりすぎないでください。
5,スーパー、レストラン、小売店でも必ずレシートをチェックして本当に購入したものか確認してください。
ヴェネツィアで実際あった体験談
宿泊先で起こりうる話
ゲストハウスでドミトリー部屋で他のゲストが一緒にいる場合、南京錠で施錠できるものはしてください。
外出中や寝ている間に財布や携帯がとられるケースがゼロではありません。
ヴェネツィアでスリ等の被害にあったらどうするか
まず、再度落ち着いて身の回りを探してください。
その後、クレジットカード会社に連絡をしてカードの利用を止めてもらってください。
旅行の予定によっては再発行の手続きをしてください。
サンマルコ広場にある警察署にいって事情を説明し、スリにあった詳細を記入し被害届を提出してください。
旅の際、旅行保険をかけている場合は保証されている場合があります。
最後に
以上実際あった話を交えながら、ヴェネツィアのスリや気をつけることについてまとめてみました。
旅は楽しいものです。せっかくの旅もスリやぼったくりがあったら台無しですね。
ただ気をつけていると危険な目にあうことを防ぐことができます。
これからヴェネツィアで旅をするうえで少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。